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小〜中ロットの得意な小回りの効く会社です

加工事例27 [タンク継ぎ手]
Update 2007,07,26

タンク継ぎ手 表側

SUS304材のタンク継ぎ手です。外径はウィットネジで約60φほどあります。各部の寸法そのものはそれほど厳しくはないのですが、ネジ部にビビリが出ないようにすることと、見た目の綺麗さが重要ということでしたのでかなり念入りに仕上げを施しました。旋削によるステンのねじ切りは色んな意味でなかなかに手強く、バリ処理を手際よく効率的に行う必要があるなぁ、とつくづく思いました。切削加工後、検査を行いゴミ落としをして完了。

タンク継ぎ手 裏側

加工事例26 [クリーンルーム対応プーリー]
Update 2007,07,07

クリーンルーム対応プーリー

クリーンルームで使用される部品。布手袋等で触っても糸くずがつかないようにとの加工注意点がありましたので、各部の面取りや仕上げ面に気を使いつつ製作。内径はキリ仕上げではなく切削仕上げで0 , +0.025の公差があります。スモールツールを使うか超硬のボーリングバーを使うか微妙なサイズでした。外径部に見えるのは切削加工のスジではなく、外径形状が凸状になっているため光の反射でこう見えます。切削加工後に防錆剤を塗布して完了。

加工事例25 [カゴ位置検出器シャフト]
Update 2007,06,19

カゴ位置検出器シャフト1

これもエレベータ部品です。SS丸材からの削り出しですので切削加工になかなか時間が掛かります。旋盤加工後に4つ穴をマシニングセンタにて加工。切削加工後にクロメートメッキを施しますが、キー溝部にはメッキを掛けないというちょっと特殊な部品です。シャフト外径部は0,-0.01の公差があります。

カゴ位置検出器シャフト2

加工事例24 [油タンク底板]
Update 2007,06,19

油タンク底板

油タンク用の底板部です。ちょっと参考用に置いた金尺からはみ出てしまっていますが、外径はおおよそ164mm程度です。中央のドレン穴には管用ネジ穴をタップします。寸法公差はそれ程厳しくないですが、外径サイズが多少大きめでチャッキング可能幅が3mmほどしか無く、いわゆる掴みづらい品物なのでチャッキングのための生爪加工は特に念入りに行います。加工後に防錆剤を塗布して完了。

加工事例23 [速度検出器ボス]
Update 2007,06,19

速度検出器ボス

端面と内径側に溝加工があり、内径側にはメッキをかけないという指定。外周部のネジ部は旋盤加工後にマシニングセンタで2次加工を行います。

加工事例22 [スペーサー]
Update 2007,06,19

スペーサー

当社でかなり昔から作らせてもらっている位置調整用スペーサーです。SSDの切り出し材を使って両面を仕上げ、中央にはM8のタップ加工を施しサイズ表記を刻印した後に表面をクロメートメッキして完了となります。0.5ミリステップで様々なサイズの製品があります。寸法公差はメッキ後に±0.03に収まるように作 り、平行度は±0.01に納めます。見た目ではちょっと雑そうですが、結構精密なスペーサーです。

加工事例21 [ハウジング]
Update 2007,06,19

ハウジング1

工業用ファンのハウジング部。寸法公差そのものはそれほど厳しくはないのですが、それぞれの面取りやR部に細かい指定がありチェックに気を使います。材質はSUS303

ハウジング2

加工事例20 [主軸スペーサ]
Update 2007,06,19

主軸スペーサ

とある工作機械の主軸用のスペーサー部品です。外径がφ90弱程でこれも丸材からの削りだしとなります。肉厚がそこそこあるのですが変形厳禁とのことなのでチャックの加工圧や、変形防止の入れ子を使ったりなどなかなかに気を使う品物です。内径と端面は焼き入れ加工後に精密研磨となりますが当社では焼き入れ前までのブランク品加工を行っています。

加工事例19 [かご位置検出器シャフト]
Update 2007,06,19

かご位置検出器シャフト

エレベータ用部品。外径部は-0.050,-0.006の公差有り。外径部にはメッキ無し指定があります。ネジ部はM10。

加工事例18 [フック固定ピン]
Update 2007,06,19

フック固定ピン

エレベータ用部品。外径部は-0.095,-0.138の公差有り。全メッキなので切削工程はメッキ後の最終仕上がり寸法を考慮しつつ行います。ネジ部はM8。

加工事例17 [電極プラグ(メス)]
Update 2007,06,19

電極プラグ(メス)1

電極用のプラグです。内径は0,+0.05の公差があります。本当ならばプラグ側に縦十文字にすり割りが入りますので、写真は加工途中品のものとなります。材質は真鍮(C3604)

電極プラグ(メス)2

加工事例16 [キャッチウェイト軸]
Update 2007,06,19

キャッチウェイト軸

これもエレベータ用部品です。寸法公差は-0.1,-0.2とかなり余裕がありますが軸心の振れに注意して製作。旋盤で切削加工完了後にクロメートメッキして完了となります。

加工事例15 [病院ベッド用金具]
Update 2007,06,19

病院ベッド用金具

旋盤、マシニングをメインとしている当社としては珍しい部類の加工となる、病院ベッド用金具です。

加工事例14 [パイプ先端取付金具]
Update 2007,06,19

パイプ先端取付金具

矢印形の取り付け金具です。お客様都合で全く図面のない手書きスケッチの状態から図面起こしと加工を行いました。どちらかというと旋盤のチャックで掴みづらい品物ではありましたがチャック形状の最適化にて対処。加工後に防錆剤を塗布して完了。

加工事例13 [スペーサーカラー]
Update 2007,06,19

スペーサーカラー

SS400パイプ材を使用して製造したスペーサーカラーです。パイプ材ということもあってか材質的にも切削屑が絡みやすく、特に内径側の加工表面に擦れや噛み込みなどのキズを作りやすいため使用するチップを通常使う物とは別のものを使うなどして対処しています。寸法公差は±0.025程ですが肉厚が無いため、変形が起こりやすくを加工中に決められた寸法を正確に維持していく難しさもあります。片端面にはテーパー加工がしてあり、切削加工後にクロメートメッキして完了となります。

加工事例12 [ハンガーローラー]
Update 2007,06,19

ハンガーローラー

エレベーター用の部品です。内径はベアリング部品をカシメするため寸法公差が±0.012程度となかなかに精度の必要な部品です。外径側は後工程で硬質ゴムコーティングされます。内径側、外径側共に後工程が存在しますので当社では丸棒材からの1次製品の製造を行っています。切削加工時に発生するバリや返りなどの発生も手作業によるチェックで修正、切除して後工程への影響を出さないように努力しています。加工後に防錆剤を塗布。

加工事例11 [ロックボルト]
Update 2007,06,19

ロックボルト

テーパー加工がしてあるロックボルトです。φ25ミガキ材からの削り出しとなり、NC旋盤で寸法を出した後に六角取りをマシニングセンタで加工。切削加工後にクロメートメッキを施し防錆。センタ無し加工なのでチャック部から離れた所のたわみ変形に多少注意しつつ加工します。材質はS45C。

加工事例10 [固定ねじ穴付ウェイト]
Update 2007,06,19

?

内容詳細は後日アップロードします

加工事例9 [ベアリングケース]
Update 2007,06,19

ベアリングケース

内容詳細は後日アップロードします

加工事例8 [バネ座]
Update 2007,06,19

バネ座

エレベータ用のスプリング受け部品。外径部に塗料塗布用のV溝があり、これまたどちらかというと掴みづらい品物です。外径部にバリが出ないように注意して素手で触っても手にキズができないレベル、を基準に製造。両端面の平行度にも注意。切削加工後はクロメートメッキして完了。

加工事例7 [油濾過器用ヒンジ]
Update 2007,06,19

油濾過器用ヒンジ

油濾過器用のヒンジです。外径部の溝加工が多いので加工時の定期チェックには気を使います。NC旋盤で両側を加工した後に角取り、端面溝をマシニングセンタで加工。

加工事例6 [主軸台部]
Update 2007,06,19

主軸台部1

とある工作機械の主軸台部です。切削加工後に焼き入れ、研磨工程と続くのですが当社では焼き入れ前のブランク品の製造を行っています。工作機械の主軸台部ということで変形や打痕などは絶対厳禁となります。ただ、研磨代があるため内径・端面に関してはある程度の寸法許容がありますが研磨した後にキチンとした寸法が出せるように1次工程を行う必要があります。
また左右の内外径の軸心振れも極力抑える必要があり、生爪成型はかなり念入りに行います。どんな品物でもそうなのですが完成まで気の抜けない品物です。加工後は防錆剤を塗布。

主軸台部2

加工事例5 [冷凍機用スペーサ]
Update 2007,06,05

冷凍機用スペーサ

冷凍機用部品。内径φ9キリで外径はφ38ミガキの状態でOKということで加工そのものはそれほど難しい部分はないのですが、強いて言えば上下の平行度に注意しつつ製作。切削加工後に3価クロメートメッキにて表面処理。

加工事例4 [プーリー軸シャフト]
Update 2007,06,05

プーリー軸シャフト

これもエレベータ用部品です。プーリ軸用シャフトで切削加工ながら外径の一部に0,-0.009の公差有り。加工機の状態がシビアに反映されるため加工に気を使います。両端はM8,M10でねじ切り。材質はSS400。加工後に防錆処理。

加工事例3 [SUSシャフト]
Update 2007,06,05

SUSシャフト

エレベータ用部品。カゴ位置検出用シャフト。シャフト両側は切削加工後に研磨加工。左右軸心の振れに気を使います。材質はSUS304

加工事例2 [押しバネ支持]
Update 2007,06,05

押しバネ支持

エレベータ用部品。バネ支持用のネジブロック。サイズはネジ外径φ28。スクエアに角取。切削加工後にクロメートメッキ仕上げ。

加工事例1 [パッキン用リング]
Update 2007,06,05

パッキン用リング

フランジ用のパッキンリングです。外径φ56〜86、内径φ43〜74と3種類ほどサイズがあります。
用途がパッキン用ということもあり、肉厚がそれ程ないため変形しないように気を使います。切削加工後にユニクロメッキ仕上げ。

最 新 情 報

2007,09,15
生爪のWeb販売を開始しました

2007,07,30
加工用素材のWeb販売を開始しました

2007,07,26
加工事例を1件追加。

2007,07,07
加工事例を1件追加。

2007,07,02
便利小ネタToolsを追加。



最 新 加 工 事 例

タンク用継ぎ手
クリーンルーム対応プーリー



ご あ い さ つ

ホームページ担当の細田と申します。加工見積もり依頼やサイトに関してなど、どんなことでもお気軽にご連絡下さい。

E-mail : koyo@wakeup.sakura.ne.jp



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